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院長ブログ

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

2022.08.25

40代以降の男性患者さまで最近多くなっているのが、疲れが取れないやカラダのだるさ感、いくらでも寝れるといった症状です

もしかしたら睡眠時無呼吸症候群ではありませんか??

下記にまとめてみましたのでご覧ください

★★睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)

⓪いびきを伴うのが大前提!

①睡眠時に10秒以上呼吸が止まる状態(無呼吸は脳の酸素不足を引き起こす)

②平均1時間に5回以上とまる

③良く寝てるのに眠りの質が悪い(睡眠には病気を治す、成長を促す効果あり)

④朝起きても体のだるさ、頭痛を伴う

⑤心臓、脳、血管に負担(脳卒中、狭心症、心筋梗塞にも関連)

⑥中途覚醒おきやすい

★検査

アプノモニター(一晩つけて睡眠時での鼻や口での呼吸状態と血液中の酸素濃度をしらべる)

異常があればポリソムノグラフィー(PSG)をつけて、一晩脳波と心電図も調べる

睡眠時無呼吸症候群は2種類に分類される

A 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)

原因

・肥満

・顎が小さい

・舌の根本が落ち込む、舌根沈下(気道がふさがれる)

・飲酒や睡眠薬の服用(上気道の筋肉を弛緩される作用がある)

・鼻炎、鼻つまり

・小児はアデノイド、扁桃が大きいとなる

治療

★生活習慣の改善(リンパ、扁桃の流れをよくすると気道が拡がる⇒当院でやっていること)

★マウスピース(軽症)⇒気道確保

★CPAP(シーパップ)持続陽圧呼吸療法(人工呼吸器のような装置

B中枢性無呼吸症候群(CSA)

原因

・脳卒中

・心機能低下

当院での治療

当院では、生活習慣の改善をうながす為に扁桃、リンパのうっ滞にアプローチして気道が拡がるためのお手伝いと

睡眠の質の向上のためのアプローチをさせていただきます

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