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院長ブログ

ストレートネックへのアプローチ

2018.08.21

当院での施術記録の一例です。

参考になれば光栄です

30代男性

仕事:デスクワークで電話を肩にかけ応対しながら一日中パソコンのディスプレイに向かってる状況

元々身長が高く猫背気味が相まってストレートネックが強くなる。

空調の風が首に直撃するのも一つの原因では・・・

症状

首の右側に疼痛

上を向くと首に痛み。

痛みが気になるので常に痛みのある動きを繰り返してしまう

実際、動きを確認したところ

上を向く動きで首の右側に痛みがでてくる

同時に右肩と背中に放散痛がでる

右首の前側の緊張をかなりでている

まずは現状のアプローチとして

痛みのでている部位を確認して鍼をうち、

再度動きを確認してもらい痛みが消失を確認。

ストレートネックの難しいところは首の湾曲がなくなってしまい頭を支える筋肉が疲れやすくなってしまうことだ。

頭の重さは体重の10%前後なので5,6キロだとしてもまっすぐ支えるだけでも疲れるのに

パソコン作業で前のめりになることで頭を支える筋肉と首の骨はたまってもんじゃない・・・

じつはストレートネックの影響は首だけでなく、背中の方まで負担はでてくる

人によっては、右腕のだるさやシビレがでてくるケース

後頭部の緊張が強くなり頭痛を誘発するケースもある・・・

患者様には現状のお話しをして、これからの方針を説明。

一度ついてしまったクセをかえるのはとても大変なので、

カラダの正しい位置を徐々にクセづけるための施術と

患者様自身が普段できることの宿題をだす

現状として

①定期メンテナンスとして首の血行をよくするためのアプローチ⇒痛みがでにくい首にしていく

家でおこなう宿題として

②普段の姿勢が前のめりなので、アゴ引きストレッチをしてもらう

③肩がパソコン姿勢で内巻き気味なので、胸を開くストレッチ3種

④カラダの土台である足裏の不安定さを補うために足指エクササイズと姿勢スクワット

をまずは行ってもらい、

経過観察を二人三脚で時間をかけてクセを取り払う方向で行くことにして、

三ヶ月を目途に行うことにする

※のちほど、当院の行ってる施術等を徐々にアップ予定

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