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院長ブログ

睡眠導入剤について

2022.09.27

当院にくる不眠症でお悩みの患者様でよく耳にするのが睡眠導入剤の服用です

今回は睡眠導入剤についてまとめてみました

不眠症

ストレスや心配事により、眠れない。夜中に目が覚める

疲れているのに神経がたかぶっている

時差ボケや不規則な生活により睡眠リズムが狂う

下記の症状時に睡眠導入剤を服用することがあります

種類

慢性的な不眠症状→睡眠導入剤(医師の処方、医療用医薬品)※一ヶ月以上から慢性化

一時的な不眠症状→睡眠改善薬(OTC薬品:一般用医薬品)※一時的とは精神疾患等病的な原因の無い人が経験する一過性の不眠

主な成分

抗ヒスタミン薬(風邪薬に使用):ベンゾジアゼピン系(脳の興奮を抑制する効果のあるGABAγアミノ酪酸の働きを高める作用が睡眠を促す

メラトニンの作用を持つ薬:暗くなると脳内で分泌されるホルモンで、睡眠と覚醒のリズムを調整する

★リスク(副作用)

眠気、注意力の低下、反射運動能力の低下(転倒の危険)、筋力が緩む(舌の筋肉が喉の奥に落ち込みやすい)→いびき無呼吸の原因※中途覚醒しやすい

★やめるタイミング

急にやめるとカラダのバランスをくずす恐れがあるので少しずつやめていく(今までの状態になれてしまったので)

★やめたあと

①出来るだけ日光をあびる→日光には日内リズム(体内時計)が整うため

②眠ることにこだわりすぎない→目を瞑るだけでカラダは休まる。※寝れないストレスがあるなら、いっそのこと起きてみる

③加齢とともに必要な睡眠時間が減っていくのを知る→5時間前後でもOK。※薬にまた手を出すのではなく、昼寝や今の睡眠時間で納得する

当院での治療

興奮している神経の原因を探して鍼やお灸でリラックスさせるためのアプローチをします。

腕や足、頭やお腹に鍼をすることで、心が落ち着き治療中に寝ている人がよくいます。

自宅での宿題セルフ灸を当院では提案しています。

例:不眠の灸として、踵の真ん中にお灸を毎日一回してもらうetc

不眠での悩みがあるなら、抱え込まないで気軽にご相談ください。

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